2016年6月25日土曜日
적기가 (赤旗の歌)
この曲は朝鮮で作られたものではありません。
旋律はドイツ民謡の"O Tannenbaum"(もみの木)からとられています。
歌詞の経歴は少々複雑で、アイルランド人のジム・コンネルが1889年に作ったものが日本の社会主義活動家の赤松克麿によって和訳され、さらにそれが日本の植民地時代の朝鮮に渡り朝鮮語訳されたようです。
以下で紹介する朝鮮語の歌詞は、赤松の和訳の1番、4番、5番をほぼ完全になぞっています。
1.
민중의 기 볽은기는 전사의 시체를 싼다
시체가 식어 굳기전에 혈조는 기발 물들인다
높이 들어라 붉은기발을 그 밑에서 굳게 맹세해
비겁한자야 갈라면 가라
우리들은 붉은기를 지키리라
2.
원쑤와의 혈전에서 붉은기를 버린놈이 누구냐
돈과 직위에 꼬임을 받은 더럽고도 비겁한 그 놈들이다
높이 들어라 붉은기발을 그 밑에서 굳게 맹세해
비겁한자야 갈라면 가라
우리들은 붉은기를 지키리라
3.
붉은기를 높이들고 우리는 나가길 맹세해
오너라 감옥아 단두대야 이것이 고별의 노래란다
높이 들어라 붉은기발을 그 밑에서 굳게 맹세해
비겁한자야 갈라면 가라
우리들은 붉은기를 지키리라
1.
民衆の旗 赤旗は戦士の遺体を包む
遺体が冷えて固まる前に 血潮は旗を染める
高く掲げよ 赤旗を その下で固く誓う
卑怯者よ 去りたければ去れ
我らは赤旗を守る
2.
敵との血戦で赤旗を捨てた奴は誰だ
金と職に誘惑を受けた汚く卑怯な奴等だ
高く掲げよ 赤旗を その下で固く誓う
卑怯者よ 去りたければ去れ
我らは赤旗を守る
3.
赤旗を高く掲げ 我らは進むことを誓う
来い監獄よ 断頭台よ これが別れの歌なのだ
高く掲げよ 赤旗を その下で固く誓う
卑怯者よ 去りたければ去れ
我らは赤旗を守る
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古い曲ですが最近でも演奏されています。
↑上のリンクは、2016年5月に行われた조선로동당 제7차대회경축 모랑봉악단, 공훈국가합창단 합동공연 《영원히 우리 당 따라》 (朝鮮労働党第7次大会慶祝 牡丹峰楽団、青峰楽団、功勲国歌合唱団 合同公演「永遠に我が党に従い」)で演奏された赤旗の歌です。
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